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2007年5月 3日 (木)

映画三昧〜特番によせて

 昨日のNHK FM特番「今日は一日【映画音楽】三昧〜ヨーロッパ編」を聞いてくださった皆様、ありがとうございました。どうなることか予想もつかず、ドキドキしながら夢中で過ぎた9時間45分の長時間でした。


Cd_2

 単にサントラ流して「いい映画ですね、懐かしいですね」と、そんなどこでもやってる番組ではなく、もう一歩も二歩も突っ込んだ番組を目指し、準備も周到。Library_2 
 しゃべっている、すぐ側の机には300枚以上のCDが並べられ…     
 次々と送られてくるリクエストに対応すべく、さらなる音源をスタッフは休む間もなく代車に載せて運び込み…
 解説を担当したサウンド&ヴィジュアル・ライターの前島秀国さんのPCには15,000曲以上の音源がストックされいます。

 今回、初めて明かされた秘話や沢山の貴重なお話もたくさん飛び出しました。その中で、私を一番ゆさぶったのはゲストの作曲家・上野耕道さんが「マカロニ・ウェスタンの音楽はケルトだよね」指摘したことです。たしかによく聞いてみると、そんな気がします。
 近年の景気の向上により、アイルランドの人口は増加傾向にあるといっても、アイルランド島の総人口は約560万人(うちアイルランドに約390万人、北アイルランドが約170万人)。一方、アメリカにおけるアイリッシュ系移民は4000万人以上。かつて西部開拓時代には多くのアイリッシュが西を目指したそうです。そんな流れからもマカロニ・ウェスタンがケルトを土台にしてたとしても不思議はありませんよね。
 映画と映画音楽を掘り下げることで、歴史や人間の歩みを少し覗くきっかけになりました。これはある意味「和のスピリット」であると思います。「和」→「環」→「話」→「輪」。全体性と連結。
 着物だって単に「きれい〜」だけで終わらせるよりも、もう少し深く入り込むと、どんな風に作られたか、どこで作られたか、どんな気候風土が育んだか… 人類学、歴史,環境問題、美術… 果てしない興味の解放に繋がります。

 番組は、多少マニアックな方向に走りすぎた箇所もあるでしょうし、聞きづらかった一面があったのも事実だと思います。そこを、どう「リスナーの皆さんとの共通言語」をより増やしてゆくかが宿題として残りました。けれど、私が刺激を受けたように、少しでも皆さんの中で新しい扉を開いたとしたならば、これほど嬉しいことはありません。

Oyatsu_2
集中力が途切れないように、甘いものについ手が…

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コメント

>名無しさん@ON AIR 様、
お返事が遅くなって申し訳ありませんでした。
お尋ねの件を前島氏に問い合わせていましたので…。
結論から云うと、webやブログは無いそうです。
文章を書くことを本業としている方なので、書くエネルギーをそちらに集中なさっているのだと思います。
もし何か伝えたいことがある場合は、放送局、出版社、または前島氏がライナーを書いたCDの発売元のレコード会社宛てに送っていただくのが良いでしょう。

投稿: 鈴なり | 2007年5月 9日 (水) 10:22

実は・・・その日、風邪をひいてしまい、布団にもぐりながら聞いていました。番組の構成が結構、細かくされてて良かったですよ。私のようにラジオによって生活している人にとっては、耳に飛び込む新鮮さが命なんだと思います。マニアックっていうのは、そんな新鮮さを入れ込む一面があるんだと思いますよ。途中、ふらふらで全部は聞けなかったけど、お疲れ様でした。また、こういう長時間やってくださいね!!

投稿: mameo | 2007年5月 7日 (月) 23:21

鈴木様、この度は長時間の進行役、本当にお疲れ様でした。

ところで、この番組で解説を務めておられた、前島様にも、ぜひ直接ご意見を申し上げたいのですが、前島様のwebサイトやBlogや掲示板等はどこかにありますでしょうか?
もしご存知でしたら、ご教示頂ければ幸いです。

投稿: 名無しさん@ON AIR | 2007年5月 6日 (日) 00:41

>名無しん様、
こういう優しさに支えられて、私は何とかやっていられるのだな、と痛感いたします。
しみます。心を込めて、ありがとうございます。

投稿: 鈴なり | 2007年5月 5日 (土) 11:22

万由香さん
ホントにお疲れ様でした。
翌日、いや放送直後に病院搬送されて点滴でもされてるんじゃないかと、
心配してました。
ホントに、ホントに、長い時間頑張ってお疲れ様でした。
万由香さんの頑張りは聴いていて、「頑張れ!頑張れ!」と
声に出してしまうくらい感じてました。
ホントにお疲れ様でした。

投稿: 名無しん | 2007年5月 5日 (土) 10:58

>スコア様、
>アッちゃん、

メッセージ、ありがとうございます!皆様それぞれのご意見を届けて頂き、とても嬉しいです。しっかりと受け止めて、今後に繋げて行けるよう頑張ります!

投稿: 鈴なり | 2007年5月 4日 (金) 23:07

マニアックなうんちく話が長過ぎましたね。
定番のサントラや古い音源を流す事によって、昔のヨーロッパ映画の良さを教えて頂ける番組だと期待してましたが、とても残念でした。
20時台ゲストの上野さんが遅れた時間帯は、リクエスト曲をかけるなど、あわてないでもっと有効に使って頂きたかったです。
次回の「映画音楽三昧」を楽しみにしております。

投稿: スコア | 2007年5月 4日 (金) 18:09

長時間ご苦労様でした。一時は「どうなるんだろう?」と心配になるほどの進みっぷりにハラハラしましたが、終わってみれば多数の「なるほど!!」を残した、印象的な番組でした。
ケルトの話もそうですが、私はフランス映画の、カット(画)にかける熱意の話が印象的でした。この話が出たときに、過去に見たフランス映画のさまざまな場面が、バババッと頭に浮かびました。
GWのど真ん中の予定調和をぶっ壊す、スタッフの熱意と勇気に拍手。
(次はアメリカ映画ですね!)

投稿: アッちゃん | 2007年5月 4日 (金) 13:26

>samu.samu様
たしかに、以前はもっと【スクリーンミュージック】というものが身近だったような。
一家に必ずといっていいほど某かのLPやドーナツ盤がありましたよね。

投稿: 鈴なり | 2007年5月 4日 (金) 12:13

万由香さん
長かったですね~。お疲れ様です。

昨日、物置に昔のレコードがあったと思い探してみた所、
60年後半から70年のスクリーンミュージック大全集レコードが、
十数枚出て来ました。(古すぎる)
放送でながれていた曲は、幼い頃、知らないうちに聞いていたのかな~。

投稿: samu,samu | 2007年5月 4日 (金) 10:17

え、何が? 甘いものですか? はい!!

投稿: 鈴なり | 2007年5月 4日 (金) 00:48

足りました?

投稿: 。 | 2007年5月 3日 (木) 20:43

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